たまにひとりごと

ぼちぼちとな

不倫って、もっと遠いところの話だと思ってたはなし。

そう、昨年までは。

不倫はよその大人がするもので、自分の蚊帳の外の話だと思っていた。

 

以前、ひょんなことから前の職場の上司と先輩が不倫していることを知ってしまった。

上司はプレーヤーとしてもマネージャーとしても仕事もできて、社内外関わらず評判が良かった。上司のもとに配属になったときに「家族のために働いてる」という話を聞いて、家族を大切にする人なんだと感動したことを覚えている。本当に尊敬していた。

ところがどっこい、まさか先輩と不倫をしていたとは…。

 

その後別の既婚者の人から「付き合おうよ」と言われたことがある。勿論お断りしたけれど、さっきの件といい、不倫って本当に世に溢れているんだなと思った。

今まで無知の世界で過ごしすぎたのだろうか。

 

自分の出来事や世で騒がれている状況を見て、もはや不倫は人間なら仕方がないというか、そもそも一人を愛する結婚制度は破綻しているのではないかと、錯覚を起こしてしまいそうだ。

 

不倫の良い悪いを言うつもりはない。ただ、バレずにやってほしかった。その人たちへの見方がどこか変わってしまうから。